4月からは新入社員や新入学、転勤など、
環境が変化されている方が多い時期になります。
環境の変化は生活リズムだけでなく食習慣にも大きな影響を与えます。
時間の使い方もこれまでとは違ってくるので、
中には食生活が乱れてしまう恐れもあり、
結果としてお口の健康に影響が出てしまいます。
特に新生活が始まって、手軽なコンビニや惣菜、
外食に頼ってしまうのはお口の健康にとって良くない傾向になります。
特に菓子パンや甘い飲み物などは
虫歯の原因となる酸の生成を促進し、エナメル質の脱灰を引き起こします。
なるべく、そのような食べ物は避けて、
体に良い食事をとるように心がけるようにしましょう。
また新生活によるストレスもよくありません。
ストレスは無意識の歯ぎしりや食いしばりの原因となることがあります。
さらに唾液の分泌量を減少させ、口腔乾燥を引き起こすこともあるのです。
唾液には抗菌作用や酸の中和作用があるため、
分泌量の減少は虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。
ストレスを無くすという事はできないと思いますので、
少しでもストレスを発散する事は
お口の健康にとっても大事と言えるでしょう。
また下記の4つを意識していただく事は
お口の健康維持につながるのでチャレンジしてみてください。
1.規則正しい食事習慣を心がける
2.水分補給は水やお茶を中心に
3.携帯用歯ブラシの活用
4.ガムや洗口液の活用