歯磨きは多くの方が
日常的にしている習慣だと思います。
では、舌はお掃除されていますでしょうか？
舌を確認すると白い苔のようなものがありませんか？
それは舌苔という細菌のかたまりなのです。
しかし、細菌のかたまりとはいっても、
病気ではありません。
食べかすや、口内の垢、唾液によって、
それはごく自然に蓄積されるものなのです。
あまり神経質になる必要は決してありません。
ただ、適度に取り除く事は必要で、
まったくケアしないと口臭や他の病気にも影響してくるのです。
口臭、誤嚥性肺炎、鵞口瘡などの感染症、味覚、
というように様々なお口の問題を引き起こします。
そもそも舌苔が溜まる原因としては、
お掃除をしない事や、口呼吸、乾燥などがあげられます。
つまり、
適度のお掃除が必要になってくるのです。
舌のケアの代表的なものは
ブラッシングです。
舌専用ブラシがよいですが、
歯ブラシなどの場合は
毛先がやわらかいもので、
舌の根元から手前に優しくブラッシングしてあげてください。
ブラッシングと並行して、
洗口液を利用するとより良いでしょう。
洗口液はノンアルコールのものを選んでください。
後はお口を乾燥させないために、
口呼吸はしないように意識しましょう。
どうしても口呼吸してしまう場合は
加湿器やマスクをうまく活用してみてください。
お口の状態を整えて、健康に乗り越えていきましょう。