赤ちゃんに虫歯はうつるのか？
結論として、赤ちゃんに虫歯はうつります。
虫歯とは虫歯菌によって引き起こされます。
実は一種の感染病でもあるのです。
つまり、生活を共にしている間に
大人から子供へ感染しているケースが多いのです。
私達の口の中には300-400種類もの細菌が住んでいます。
※割合は人により変わります。
その中の虫歯菌の割合が多いと、虫歯になる可能性が高くなります。
子供が特に感染しやすいタイミングは
乳歯の生え始める頃です。
虫歯菌は硬い組織の表に付着する特徴があり、
歯が生えそろうまでの期間が非常に感染しやすい状態にあります。
このタイミングこそ、
虫歯菌の感染対策をする重要な時期でもあるのです。
感染対策ができれば、
子供が大きくなっても虫歯になりにくいお口になるでしょう。
ただ、子供に接する周りの大人の協力も必要ですし、
対策に限界もあります。
あまり神経質になるのもよくありません。
だからこそ、
周りの方のデンタルケアも必要。
中でのお母さんは特に大事です。
お子様と一緒にデンタルケアして、
少しでもリスクを減らせるように心がけていけると良いですね。