子供の頃、虫歯で歯が痛い思いを経験をしたという方も
多いかと思います。
実は、最近は昔ほど子供が虫歯に悩まされているという
ケースが少なくなっています。
もちろん子供の虫歯がゼロというわけではありません。
あくまでも昔より少なくなっているという印象です。
理由の一つとして考えられるのは、
私達の世代で、
昔よりも予防歯科に対する意識が向上し、
親が子供も歯医者に連れて行くという事が増えた事が考えられます。
一方、歯医者さん嫌いのお子様も多いのは
今も昔も変わらず、中には歯の異変を放置して、
歯周病の兆候があるお子様もいらっしゃいます。
大事な事は子供の時から、親が子供に歯医者さんに通う重要性を
なるべく身につける事です。
とはいっても、難しいですよね…
ましてや子供もいつまでも言う事を聞いてくれる事もなく、
親離れが進むと親の思う通りにいく事もなくなります。
だからこそ、なるべく子供の時の習慣にさせるという事が
大事になってくるかもしれません。
小児歯科のメンテナンスは
痛い治療をするわけではなく、
基本的に虫歯や永久歯の生え方、歯並び等を
チュックするだけで、
大人の歯周病の治療等のような事はしません。
だから大人の治療よりも安心して受けていただく事ができます。
ブラッシングやデンタルフロスの使い方など、
子供の時から歯を大事にしていく事をお教えしていきます。
子供の時に歯を大事にする事は、これからの人生に大きな影響を及ぼします。
大人になって、やっぱり子供の時にちゃんと治療しておけばよかったな等、
子供の時にはわからなかった事がわかってくるものです。
だからこそ子供さんに歯医者さんに通う事を
自然に身につけさせる事は大事な教育の一つなのかもしれません。