普段の生活の中で、
顎がカクッと音をたてたりしませんか?
その音をそのまま放置しておくのはあまりよくありません。
それが起こるのは顎関節症の初期症状の可能性があります。
顎関節症は自覚症状がない場合もあり、
知らないうちに進行すると、
食べ物を噛んだりすると痛みをともなったり、
頭痛や肩こりを引き起こしたりします。
また口を大きく開ける事も難しくなります。
つまり日常生活に色々な影響を与える事になるので、注意が必要なんです。
では顎関節症は何故発症するのでしょうか。
様々な要因があるとされていますが、
生活習慣の中では、食事する時の噛むバランス、歯ぎしり、食いしばり、
うつぶせ寝、頬や唇を噛む等が顎関節症発症のリスクとなります。
では、自分が顎関節症なのかを
どう見極めたらよいのか、チェックする方法をお伝えいたします。
チェックする方法としては、
まずは痛みを感じているかです。
具体的には顎を動かした時や、
口のあけしめの時、
こめかみや頬、
硬いものを食べる時に痛みがある場合です。
この症状がある場合は概ね顎関節症と判断できるでしょう。
そのほか、
カクッと音がする場合や、
噛み合わせの変化、違和感もその可能性がありますが、多くのケースでは経過を見ていくことになります。
チェックして上記のような症状が複数当てはまる場合は
早々に歯医者さんに相談するようにしましょう。
放置しておくと、体にもよくない影響が発生してしまうので、
早めの治療が必要です。
歯科での治療はマウスピースを用いる事や筋弛緩薬の投与が多いのですが、一度、歯医者さんに相談してみてください。