むし歯や歯周病を防ぐには、
定期的なメンテナンスや日頃のケアが必要になります。
日頃のケアときくと、
歯磨きをイメージされるかと思います。
もちろん歯磨きは非常に重要なので、
日頃のケアは歯磨きがベースになるのは間違いありません。
ただ、歯磨きの他に大事なのが、
食事になります。
食べ物には歯にいいものと
悪いものがあります。
日頃のバランスの良い食生活をこころがけると
歯だけでなく、当然ご自身の体にも良い影響があります。
だからこそ、日頃ケアに歯みがきだけでなく食生活をとりいれる事が重要なのです。
歯に悪い食べものは誰しも思いあたる、
甘いものです。
糖分が歯垢の中にいる細菌によって分解されて酸へ変わります。
その酸が歯を溶かしてしまいます。
さらに一日に何度も食べるというのもよくありません。
一方で歯にいい食べ物は
卵、牛乳、豆腐等の良質なタンパク質、
ビタミンAが豊富な
豚肉やレバー、人参、
ビタミンCの入った、
ほうれん草やキャベツ
その他にカルシウムやビタミンDが含まれる、
魚介類やチーズ等も
良いとされています。
全て歯にいい影響を与える栄養素です。
もちろん食べすぎはいけませんが、
適度に歯にいい栄養素をとるようにこころがけましょう。
ご自身の体と歯のために今日から意識してみてください。