歯がしみてもどうってことはないだろうと放置していませんか。
もしかしたら虫歯か知覚過敏かもしれませんよ。
そこで、今回は、歯がしみる原因について紹介していきます。
歯がしみる原因
歯がしみる原因はいくつかあります。
まずはエナメル質が削れてしまうことです。
エナメル質は歯の表面にあり、象牙質や歯神経を守ってくれています。
ですが、エナメル質は歯ぎしりをしたり歯をくいしばったりすることで削れてしまいます。
これが歯のしみる原因になるのです。
歯肉の退縮でも歯はしみてしまいますね。
歯がしみたら病気を疑う
歯がしみてもすぐにおさまるなら問題ないかもしれませんが、数週間続くようなら歯医者さんに行った方がいいでしょう。
歯がしみてズキッと感じたら、体からの警告だと思ってください。
もしかしたら、虫歯か知覚過敏かもしれません。
虫歯
虫歯の場合は、虫歯の原因になる細菌が食べ物の糖分を分解して酸をつくり歯のエナメル質や象牙質を溶かし歯髄を刺激していることが考えられます。
虫歯が進行するほど歯がしみる強さがひどくなっていきます。
知覚過敏
知覚過敏の場合は、冷たいものを飲んだり歯ブラシの先があったったりしたときに歯がしみることが多いです。
一時的な症状が多く、慢性的に続くことはあまりありません。
治療前に診断をする理由
初期の虫歯と知覚過敏は症状が似ているので、歯医者さんは慎重に診断をします。
ですから、自分で判断できるものではありません。
自分で歯医者に行かなくても問題ないだろうと放置してしまうと、症状が悪化することがあるので危険です。
歯医者さんで診断をしてもらうときは下記を伝えましょう。
・どの程度歯がしみるのか?
・どれぐらい続いているのか?
・どんなときにしみるのか?
まとめ
歯がしみるのを放置してしまうと、症状が悪化してしまうことがあるので、早めに歯医者さんで診断を受けましょう。
診断を受けるときは、自分の症状をくわしく伝えることが大切です。