こんにちは、なかがわ歯科クリニックです。
今回は皆さんご存じの明石海峡大橋のお話です。
通勤などで使われている方も多いでしょう。
皆さんご存じかもしれませんが明石海峡大橋の中央橋間は1.991m、1998年の開通依頼ずっと世界最長の吊り橋です。
実はメッシーナ海峡大橋というイタリアとシチリア島を繋ぐ橋の建築計画があり、この橋が完成すればなんと3,300m、明石海峡大橋をしのぐ世界最長の橋になる予定でした。しかし2008年の着工前に計画が中止となり、いまだ世界最長の座は明石海峡大橋が守っている形です。
その世界最長の明石海峡大橋のワイヤーを支えている地中抗が橋の両側にありますが、地中抗を埋める穴を採掘する際、穴の底で作業関係者が集まって、ソフトボール大会を開催したという話があります。
穴の大きさは内径81m、深さは何と63.5mもあったそうです。
60mというと15階建てのビルくらいの高さです。
そんな逸話が色々ある明石海峡大橋ですが、いつ見てもその風光明媚な姿と、この巨大な建造物を作った人の力にただただ圧倒されるのと同時に謙虚な気持ちが芽生えて心が穏やかになるから不思議です。