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抜歯するまで放置しない事が大事

親知らず等をのぞいて、
誰も進んで歯を抜きたいと思う事はないかと思います。
 
歯医者が歯を抜く基準としては
多くの場合、歯の骨が歯を支えられなくなっている時です。
 
歯が明らかにグラグラしている様な状況では
抜歯という選択となります。
 
原因の多くは、
悪化した虫歯、歯周病が
2大要素で、その他にも破折や
矯正治療の場合も抜歯をおこうなう事があります。
 
しかし、前述の通り、
虫歯・歯周病がほとんどの場合となる為、
予防する事は可能です。
 
歯科予防先進国の
スエーデンでは実は抜歯は
破折の場合が全体のほとんどをしめているようです。
 
この事からいかに予防が大事かという事がわかります。
 
とはいえ、虫歯や歯周病は
進行がわかりにくいケースが多く、
気づいた時には抜歯‥
という事態も少なくありません。
 
そのような事にならない為には
やはり定期検診が重要です。
 
健康診断は会社にお勤めの場合など
一年に一回はあると思いますが、
歯の診断は残念ながらありません。
 
自発的に歯医者の定期検診を受ける必要があり、
どうしても後回しになってしまったりします。
 
抜歯をすると、
歯がなくなった影響で、
噛み合わせに狂いが生じてしまい、
他の歯に影響を及ぼしてしまいます。
そうなると、その治療だけではなく、
他の歯のトラブルの原因となってしまうのです。
 
だからこそ抜歯という状況にならない為にも
定期検診を受けるようにしましょう。

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